また厚労省がよくわからんアンケートをやったようで
医師不足地域、25%が拒否 勤務「交代いれば」半数 臨床研修で調査
2011年7月5日 提供:共同通信社
医学部卒業後の「臨床研修制度」を終えた医師の65・4%が、医師不足地域での勤務について「条件が合えば従事したい」と答えた一方、25・5%は「条件にかかわらず希望しない」と考えていることが4日、厚生労働省の初の調査で分かった。8・1%は「既に医師不足地域で働いている」と答えた。
調査は2008年4月~10年3月に臨床研修をした7512人が対象で、5250人(69・9%)が回答した。
医師不足の地域で働く条件(複数回答)は「自分と交代できる医師がいる」が最多で55・7%、次いで「一定の期間に限定されている」(53・8%)、「給与がよい」(47・0%)の順。
研修先の病院を選んだ理由(複数回答)は「研修プログラムが充実」(44・8%)、「多くの症例を経験できる」(40・5%)、「さまざまな診療科・部門でバランス良い経験を積める」(37・1%)だった。
臨床研修制度は、免許を取った新人医師に2年間の研修を義務付ける仕組みで、2004年に始まった。以前は大学の医局を通じ地方の病院に派遣されることが多かったが、制度導入で研修先を選べるようになったため、大学病院の派遣機能が低下し、地方での医師不足の一因になったとされる。
厚労省は調査結果も踏まえて現行制度を見直し、2015年度から新制度の運用を始める予定。
このアンケート、1学年しかとってなかったり、中身からして、すでに突っ込みどころ満載なんですよね…
そもそも、みんなの思い浮かべる「医師不足地域」って、実はみんなバラバラなんですよね…
そこの定義付けをちゃんとしないで話をするのは、神父とラビと神主を集めて神について議論させるようなものです
その一番わかりやすい例が、医師不足地域で働いている自覚があるのが8.1%だけってことですね
この国に医師充足地域が92%もあるわけがない(笑
OECD基準や、労働時間基準でいえば、問答無用に東京だろうが医師不足地域です
むしろ、専門性が高い故に交代医師がいない比較的都市部の大学病院よりも、患者不足地域の田舎の方が労働時間守れてる節もありますがね(時間外の中等症以上は全部丸投げしてくるから…)
現在の労働時間を受け入れるにしても、何かあったときに自分が休むことができるかどうかというのは重要なファクターです
ですが、その理屈でいうなら、 交代できる医師がいる地域は、医師不足地域ではなくなってしまいます
どうにもこうにも、このアンケート、選択枝が矛盾している典型例の気がします
これをつくった人は、なにもわかってない人か、全部わかった上でわざとやってるかでしょう
どちらにせよ、最初に結論が決まっていて、その結論に向かうように設定されたアンケートに思えてきます…
よく忘れられがちですが、職場の立地というのは生活の場でもあります
先日、大都市の研修医と話す機会がありました
大学に入るまではだいたい私と同じような環境で暮らしてた人たちなのですが、
私たちの日常(地方医大の立地や生活スタイル)を話すだけでみんなどん引きでしたね(笑
生粋のシティボーイに、三十路近くになってからいきなりド田舎で暮らせとか言ったって無理にもほどがありますが?
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